大正ロマンな雰囲気
リビングから庭が眺められるように大開口のサッシを取り付けて、将来的には息子さんがデッキを作る予定に。またリビングダイニングの壁は息子さんがやってみたいという漆喰塗りをDIYでやっていただきました。
とても楽しかった!と言っていただき
今回のリモデルの思い出になったのではないでしょうか。
町の耐震改修の補助金を利用して、基礎から見直しをしました。
評点0.3から1.1へ耐震設計をして間取りを確定。
1.25坪のシステムバスを設置し、すぐ横にトイレを隣接して介護しやすい水周り動線に。
リビングダイニングは特に間仕切りをせず、柱をあえて残して将来的にトイレ近くにベッドを配置した
時に暖簾等でゾーン分けをする計画としました。
リモデル後のポイント
玄関を駐車スペースに近い南側に配置。
緩やかに歩行できるようにスロープを作った。
また玄関横に土間収納を作り息子さんが趣味のアウトドア用品も収納できるようになった。
玄関ホールはつくらず夏は建具を外して土間玄関を楽しむ事ができるようにした。
また手すりなどは躯体に取り付けるのではなく福祉用具で据え置き型とした。
玄関とリビングの間仕切り建具はアンティークなデザインとした。
浴室は1.25坪を配置してトイレと隣接させ介護しやすい間取りにした。
とても介護しやすい間取りになりましたし自分の好きな空間に生まれ変わって大変満足しています。リビングの漆喰塗りも挑戦出来て楽しかったです。母も家事動線がとても楽になり父に寄り添う事が出来ています。玄関を入るとフワっと漂う大正ロマンな雰囲気も家族みんな気に入っています。